長い目でリハビリ
パーキンソン病の特徴には、バランスの不安定さや前傾姿勢、また筋肉の過緊張などがあります。パーキンソン病の症状は急激に出現するものではなく、症状はゆっくりと進行していきます。だからといって症状が進んでからリハビリ開始では遅すぎます。早期のリハビリ開始により症状の進行を少しでも抑えることが大切です。パーキンソン病の症状に対して有効なリハビリはいろいろとあります。例えば、前傾姿勢へのリハビリとしては、壁に両手をバンザイさせて持たれかかることや、体の前で両手を組んで腕がまっすぐになるように上に上げていくなどがあります。また、パーキンソン病は歩行時に足が出にくいというのも特徴ですので、歩行訓練をし、少しでも足がでやすいようにリズムをとって行うなどの工夫もされます。体の機能低下は数年・十数年とかけて進んでいきますので、リハビリも長い目で続けていくことが大切です。10年後、ベッドでの生活にならないようにリハビリをしていきましょう。